言い方がきつい上司のパワハラ発言の背景と対処法

言い方がきつい上司のパワハラ発言の背景と対処法

言い方がきつい上司のパワハラとも取れる発言について、なぜきつい言い方をするのか、そしてその対処法についてまとめていきます。

パワハラとは、会社内で地位を利用したいじめや嫌がらせをすることであり、会社という狭い環境の中では少なからず発生します。企業に入社して社会人になってから、上司の言い方がきつい・理由がわからないと考える事があるでしょう。

私が、数年勤務した会社で実際に上司から受けたパワハラの体験をもとに上司がきつい言い方をする理由から、最終的にその対処法を説明します。

 

 

上司がきつい言い方をする理由とは?

 

 

自分がされてきたから

 

きつい言い方をする人は、過去に自分がきつい言葉を言われて成長し現在では上司になれたと感じてしまい、あのときと同じやり方をすれば、次もその次も自分と同じように成長できるだろうと自分の考え方を無自覚に押し付けてしまいます。

無自覚な行動は本人に悪意がないため自分が、きつい言い方をしているとは思いもよらずに悪意のない言葉として向けられることになり、部下にとっては迷惑なだけです。

昔はうまくいったかもしれないけれど、今の時代には通用しないと気づかないのは、自分が過去の上司にされてきたことに今も引きずられているからでしょうね。

上司も昔からきつい言葉を言われてきたせいで、今更優しい言葉を部下にかける方法がわからないのできつい言葉ばかりを、繰り返し発言していくのでしょう。

 

心に余裕がないため

 

上司は、管理職のためか責任を取る立場にいることで心に余裕が感じられず常にイライラした状態が周囲から見てもわかってしまうくらいで、部下に対して優しい言葉遣いをする余裕がないことがわかります。

心に余裕がないため、部下を思いやっての言葉は二の次になり言い方がきつくなってしまい相手を萎縮させてしまう原因になることに気づくことができません。

仕事開始前に、上司と会話をすると優しい言葉をもらえるのですが、いざ仕事が始まり数分後には一転してきつい言葉のオンパレードになります。上司にとっては、自分の仕事と管理職としての責任を取る仕事を合わせて二重の忙しさが発生して、自分の心に余裕を持つことが難しいから、きつい言葉を使ってしまうのでしょう。

心に余裕がないからといって、部下に対してパワハラをしても良いという免罪符に使うことを認めてしまっては駄目なのです。

 

 

元々の性格

 

上司が過去に自分がされてきたわけではなく、心の余裕がないということもない、元々の性格によって言い方がきついという理由が一番大変ですね。

他人に対して、優しい言葉をかけることができない性格というのは、治されることを期待できないからです。上司の性格を、他人で部下という弱い立場の私が何をしたら治せるのか?私はそこまで上司と深く接した事がないので不可能だと早々に諦めました。

同僚や、他の上司に相談したときに、「あの人はそういう性格なんだから諦めて」と言われた事が実際にありましたが、その一言で済まされる程に元々の性格というのはビックワードになるのだなと考えた瞬間でした。元々の性格なので、上司には自分がパワハラをしている自覚が見受けられないことも納得ができます。

 

 

(期待度:薄)部下に対する期待の表れ

 

(レアなケースだとは思います)ほんの一握りの可能性で、部下に対する期待を込めて言い方をきつくしているのではないか?と考えました。きつい言葉を部下に言うことで、社会の厳しさを教え成長を促し耐性をつけさせようとしたのでしょう。

上司が、きつい言葉を投げかけた後に決まり文句のように「君のためを想って、言っている」や「厳しい言葉を言われていれば、この先どんな言葉を言われても大丈夫」と言われたので期待の意味を込めて発言しているのでしょう。

先述の決まり文句を言われている部下の姿を見た他の社員には、何故か上司の評価が上昇していて指導力が高いと判断されたと聞きました。

私は、上司にそのようなことをお願いしたことは一切なく、期待する言葉を言われたとしても感謝の気持ちより迷惑という感情しか出ませんでした。

部下に対する期待の表れとしてきつい言葉を投げかけているため、部下のためという免罪符を得ることが出来て尚且つ、相手が感謝しているという一方的な感情が上司のなかで正解として定着しているので、パワハラに繋がるとは夢にも考えていないのでしょう。

 

 

言い方がきつい上司の対処法

 

 

関わるのは必要最低限にする

 

まず、職場での接触を必要最低限にしましょう。会社で仕事をしているならば、上司と関わらないというのは不可能でしょうが、関わる時間を短くすることは可能です。会話も仕事の引き継ぎのみにし、余計な会話をしないことで上司から話しかけられるのを回避できます。避けることで部下に対して、言い方がきつい言葉を言う機会が少なくなります。

上司と視線を合わさない、姿を見たら避けるなどの行動を取ればさらに関わる回数が減りますが周囲の社員から、不審に思われます。直接理由を問いかけてくる社員がいれば、信頼できる社員でないのなら言葉を選びましょう。

上司を避けていることが、その社員から悪意が無いとしても上司に伝わってしまう可能性があるので、伝わってしまえば連鎖的に上司からの呼び出しが発生しますので信頼できる社員以外には素直に話すことをお勧めしません。

 

 

聞き流す

 

関わる時間を少なくしても、上司と話すことが完全になくなることはありません。そこで私が実践したことは、話しかけられたら表面上は聞く姿勢を見せて左から右へ聞き流していました。私にとって、上司の言葉は精神面で負担になり聞き流すことが必然で、全て聞いてしまうと一日の生活に悪影響が出ていました。

聞き流すという行動は、会社員として褒められた行動ではないのでしょうが応急処置的な対応方法として間違っていなかったと考えています。上司は、言い方がきつい言葉を投げかけるという相手の精神面を追い詰めるパワハラ行為を続けているので、聞き流すことで自分への負担を少なくして上司には部下が話を聞いていると表面上は見えることでしょう。

 

 

相談窓口や第三者機関に相談する

 

会社には、パワハラに対しての社内相談窓口があります。行動しなければ、現状を解決することはできないので少しの一歩を踏み出す勇気を出しましょう。

社内相談窓口に相談するときには、自分が上司に日頃から言い方がきつい言葉を投げかけられていること、それによって精神的に追い詰められていることを伝えます。相談していることは、上司に悟られてはいけません。なぜなら、上司への評価が下がってしまうため報復としてパワハラの度合いが激しくなるからで、改善して欲しくて相談したつもりが逆に悪化したというのも珍しくありません。

社内相談窓口は、相談された後に一方の意見だけでは情報が足りないためか上司へ事実確認するので、最終的には上司へ伝わってしまうので一部の信頼できる社員にはあらかじめ相談して対策しましょう。

社内相談窓口の他に、第三者機関に相談できます。こういったパワハラ問題に詳しい弁護士に相談することも一つの選択肢になります。

 

異動願いを出す

 

会社内の相談窓口に相談しても解決への道が得られなければ、上司から離れることを優先しましょう。現在所属している部署から、異動願いを人事部に提出することで異動が受理されます。

異動願いを提出する際には、異動理由を聞かれるので自分が異動することで他部署へメリットがあることを相手に伝えます。

上司との人間関係が悪くなったからと人事部に伝えてしまった場合、他部署へ異動した後に人間関係を悪化させてしまうとして自分の評価が下がり異動のチャンスを逃すことになります。

人事部へ異動願いを出すまでは、上司からのパワハラは耐えましょう耐えた先には上司から離れられる部署へ異動できる未来があります。

 

転職する

 

異動願いが受理されず、上司から離れることが不可能な状態になったときは、転職を視野に入れましょう。会社を退職することは逃げたという方もいるでしょうが、逃げではなく自分を守るためなので何一つ逃げではありません。

身近な社員にあらかじめ転職の意向を伝えることで、上司とは関係がない社員に悪い印象を残さずに退職することが可能になります。

転職を選択肢に入れる際、会社によっては退職日の数週間前までに退職の意向を所属部署に伝える規則があるため、退職の日にちが遠くなるので早めに準備することをおすすめします!

また、転職活動に関する内容を下記リンク先の記事にて取り上げています。宜しければご覧ください。

 

 

 

 

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