会社のために一生懸命仕事をしてきたつもりでも、色んな事が積み重なったことで不信感を抱き、辞めたいと思うようなことがあるかもしれません。
でもそれはある意味自然なことであり、人によっては「理不尽でも耐える事が当たり前」だと言う人もいるかもしれませんが、そういう人はあなたが悩んできたことなど知る由もなく、所詮他人事だから言えることなので無視しましょう。
この記事では、会社で働くあなたが不信感を抱くきっかけになるエピソードや、その後取るべき行動を実体験からまとめていきます。
会社に不信感を抱くきっかけ
入社後に放置される
面接のときはそう感じなかったのに、いざ会社に入ってみると、まるで無視されているかのような状況に。
教育担当も直属の上司もいるはずなのに、まるで機能していない状況なのであれば、いっそのこと開き直って自分で勝手に動くか、自分から上司や周りに働きかける必要があります。
上司の意見が絶対とされる環境
例えば会議で「意見を言え。意見を言わない奴は会議に参加していないのと同じだ」と言いながらも、仮に意見を述べたとしてその内容が上司の求めるものではなかった場合、生意気だと言われたり無視されるなどの事がありました。
上司の好き嫌いで評価が変わる
上司の意見に対して反対意見を述べた時、意味もなく仕事を取りあげられたり、評価を下げられるなど、相手の問題で自分の立ち位置が不利になると言う理不尽なものです。
忖度だけで管理職になった上司がいる
私の居た会社では、一族企業でもないのに親が役員の関係者という理由だけで管理職になった人物がいます。会社によってはそういうことがあるのかもしれませんが、周りの社員も不満だらけだったにも関わらず会社は忖度しているからなのか、何も対処しなかったことがありました。
人間関係が悪く、陰口や悪口が多い
色んな事がブラックボックス化しやすく、上の立場の人が常にピリピリしていると、自然とそのような雰囲気が伝染していって陰口や悪口が多くなります。
恐怖で部下を操作するような上司は、考え方が第二次世界大戦のときの兵士を束ねる長官と変わりません。そういう上司には令和のやり方を学習させる必要があるのですが、残念ながらそういうった事を言ったからと言って改善されるものでもありませんし、嫌がらせが加速するだけでしょう。
私は会社の意見をぶちまけて喧嘩した立場なのですが、それが原因で陰口や悪口を言われていたのを覚えています。
周りも意見をすることで冷や飯を食わされるリスクを恐れるがあまりに、何も言う事ができず、見て見ぬふりの状態にも。
評価基準が不適切→管理職にとって都合の良い制度になっている
私の居た会社では、上司のさじ加減で評価が決まるという、適当な評価基準になっていました。こまかくキッチリしているように見えて、明確な判断基準がないものだったので、非常にイライラしました。
また、会社に意見して上司とやりあった結果、通信簿みたいなものに
- ノウハウなし
- 協調性なし
- 柔軟性なし
などと書かれていて、20万程勝手にボーナスを下げられていたので、心底◯意を覚えました(苦笑)
クラッシャー上司が評価される環境
なぜかクラッシャー上司は、
- 「元気がある」
- 「マネジメントする立場に向いている」
- 「リーダーの資質がある」
と評価されがちですが、本当にそうでしょうか?「24時間戦えますか?」というCMが流れていた昭和の時代だったらそれが当たり前だったのかもしれません。
しかし、
- 威圧感のある上司なんて接しやすいでしょうか?
- 職場の雰囲気が良いでしょうか?
- それで職場の業績は本当に上がるのでしょうか?
- ただストレスを部下にぶつけているだけじゃないでしょうか?
極端な例えかもしれませんが、ドラマなどに出てくる上司は威圧的なタイプでしょうか?そんなことはありませんよね。
もっと理性的で部下の意見を引き出そうとしていたり、もっと穏やかな雰囲気で接しているように見えます。私が社長だったらクラッシャー上司なんてぶった切ります。
会社に不信感が募った結果、辞めたいと思ったら?
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