モラハラ上司の弱点や対処法まとめ

職場内でのモラハラは、言葉や目に見えない嫌がらせをする事で、相手の心を傷つけ精神的なダメージを与える行為です。

会社内という狭い環境で起きるモラハラは、仕事効率の低下や職場の人間環境悪化など、デメリットしか発生しない社会問題として取り上げられる機会が多いので、モラハラという単語を耳にした事があるという人も多いでしょう。

モラハラという行為は、他人事ではなく働く職場で身近な被害として増加しています。

この記事では、モラハラ上司の弱点や対処法をまとめていきます。

 

職場で起こりうるモラハラの違法性について

モラハラは、モラルハラスメントの略称で、モラル=倫理や道徳に反した、ハラスメント=嫌がらせと定義されますが、モラル(倫理や道徳)は法律で明確に決められたものではないので、違法になるとは限らないと考えられているのが現状です。

しかし、職場のモラハラは過去に裁判で争われた事例が多いのも事実であるため、モラハラ行為により心身に影響が出て仕事を継続不可能になった場合など、被害内容で違法性を訴えることが可能です。

企業には、「安全配慮義務」という従業員の健康と安全に配慮する義務があり、モラハラ行為は従業員の健康と安全に配慮する義務を怠っているので違反となり、民法上の不法行為に該当するなどして違法性を訴えることが可能になります。

 

モラハラ上司の弱点

 

世間体を気にして体裁を繕う

モラハラ行為をする人の特徴として、自分が相手より精神的優位性を示したいためにモラハラを行うので、動機の根幹に存在するのが自分に自信がないから、モラハラで優位性を保ちたいという考えがあります。

つまり、モラハラという仮面で強くなったように見せかけただけの小心者なので、自分が積み上げてきた優位性を守るために、世間体を常に気にして体裁を繕うというわけです。

体裁を繕わなければ自分がモラハラ行為をすることで、示してきた精神的優位性が崩れてしまうことは加害者が一番理解しているからこそ、取ってしまう行動とも言えます。

 

自分より立場が上の人には弱い

モラハラ上司は、ターゲットに選ぶ対象が自分より弱く、反抗しない相手を選んで危害を加えます。自分より弱い立場の相手を標的にする理由は、一方的に自分の精神的優位性を示すのが簡単という、単純な理由なので余計にタチが悪いと言えます。

ですが、自分より立場が上の人には態度を一変して弱くなってしまうので、その点がモラハラをする人物の弱点になります。

なぜならば、モラハラ行為をする人物が自分に自信が無いから、精神的優位性を示せる相手を選んで満足感を得ていても、自分より立場が上の相手には持ち前の自信の無さが、優位性を示すよりも逆に自分の優位性を崩されてしまうからです。

自分のことを客観視できていない
モラハラ加害者の特徴として、自己愛が強いことや周囲の人を支配したがる傾向が頻繁に見られます。

自分より弱い相手に対して、モラハラ行為をして優位性を示したいのですから、特徴としては必然なことで、自分のことしか見えていないということになります。

なぜなら、モラハラ行為を自分以外の視点、つまり客観視をすることが出来ていれば、自分に自信が持てないから、他人にモラハラをして優位性を得ても自分自身の価値が上がっていないとすぐに理解出来るからです。

 

 

実は家庭でうまくいっていない

職場でモラハラ行為をする人物が、職場以外の場所で自分に自信をつけれる身近な居場所として、家庭が候補になります。

良くも悪くも家庭とは、自分のプライベートを曝け出せる自由な場所なので、自信をつけるにはもってこいの場所ですが、職場でモラハラ行為をする人間性の持ち主が、家庭内で自信を持って円満に過ごせているかと言われると、否と言うしか選択肢がありません。

他人を支配することで優位性を手に入れたいと考えているモラハラ上司は、家庭内でうまくいっていれば自分に自信を持っているのでモラハラ行為はしませんが、モラハラ行為を職場でしている時点で家庭でうまくいっていない証明になります。

 

 

仕事ができない

職場で行われるモラハラ行為は、仕事の範囲外で相手に暴言を言ったり、侮辱的な言葉を投げかけて精神的に暴力を与えます。

上記の行為を職場で実行しているのならば、モラハラ上司がモラハラをしている間の仕事が止まってしまうので、モラハラ上司の上司など上の立場の人物から叱責なり注意をされるはずですが、日常的にモラハラ行為が続けられているので、モラハラ上司が仕事が出来ないとわかります。

仕事ができる人物ならば、モラハラ加害者には無い自分に自信が仕事が出来る事で身についており、相手に精神的な暴力を加えてまで優位性を得るメリットがないのです。

 

 

モラハラ上司の対処法

 

落ち着いて冷静に対処する

会社内で日常的に上司から、モラハラ行為を受けている場合は焦ったり自分一人で抱え込んだりせずに、落ち着いて冷静に対処する事が解決の近道になります。

モラハラ上司は、被害者に精神的なダメージを与える事で、自分の優位性を示しているので被害者が、冷静さを無くしている状態は精神的に優位に立てているので、嬉しい結果になっているという事になります。

落ち着いて冷静に対処する方法として、モラハラ上司がモラハラをしている事実を周囲に認識させたり、精神的に負けないように反撃の材料を探しましょう。

 

無茶ブリには、正当な理由をつけて対処する

 

モラハラ行為の事例として、相手の能力を超えた過剰な仕事を無茶ブリをして仕事の妨害行為をしてきます。

仕事を無茶ブリされる事で、上下関係を一方的に押し付けられて、仕事が出来なければ被害者の職場内での評価が下がってしまいます。

このような仕事の無茶ブリをされた場合には、与えられた仕事が出来ない正当な理由をつけて対処しましょう。

無茶ブリされた仕事が、自分が抱えている仕事の進捗スピードの低下に繋がって完了出来なり、それにより会社に対して不利益になると理由を言えば、無茶ブリした上司の評価が下がってしまうので、上司は仕事の無茶ブリを辞める選択肢を取るしかありません。

 

 

職場内で味方をさがす

被害者を職場内で孤立した状態にして、人間関係の切り離しをする事がモラハラ加害者の一つの目的なので、被害者が孤独になってしまえば加害者の思い通りになってしまいます。

職場内で孤独になると、モラハラ被害を相談する相手もいなくなってしまい、精神的な苦痛を一人で抱え込んでしまいます。

対処法としては、一人でも多くの味方を職場内で探す事が必要になり、味方を増やす事で自分がモラハラを受けている事実を認識してもらい、相手に相談する事で精神的な苦痛を和らげましょう。

 

 

証拠を集める

 

モラハラの被害は精神的な苦痛を与える行為なので、目に見えづらく周囲に認識してもらえず、発覚が遅れてしまうケースが多くあります。

目に見える暴力ならば、被害を受けた現場を見せなくても、肉体に残った傷跡が逃れられない証拠として提出できるので、周囲に被害を認識してもらうのは簡単です。

それでは、目に見えないモラハラの被害はどうすれば証拠を集められるのかと疑問を抱えるでしょうが、モラハラの攻撃手段は言葉による暴力を使い被害者を傷つけるので、加害者と接する場面では懐にボイスレコーダーを仕込ませて、いつでも証拠を残せる状態にしましょう。

社内や外部の相談窓口に相談する
会社でモラハラ被害を受けた場合、加害者が同じ会社の人という事で周囲の人に相談しにくい環境に悩み、自分一人で抱え込んでしまいます。

会社の人に相談しにくい場合の相談場所として、社内で他の上司や人事に相談する方法と、外部の相談機関に相談する方法に分かれます。

社内で相談する場合は、同じ会社という事で内部事情にも詳しく相談しても、スムーズに内容が相手に伝わるメリットがありますが、加害者に対して法的な責任を取らせる事が難しいです。

外部の相談機関は、良くも悪くも国機関なので、強制力はありません。その点を理解したうえで飽くまでも相談するというスタンスが望ましいです。

モラハラ加害者に対して法的な責任を取らせるためには、弁護士に相談しましょう。
弁護士に相談する場合は、証拠をどれだけ集められるか、費用の面と裁判に勝てた場合の慰謝料などと照らし合わせてから判断されることをおすすめします。

 

 

転職活動を行う

会社で同じ職場環境という狭い空間で、モラハラの被害を受けていた経験は、少なくはないダメージを被害者の精神に与えてしまいます。

モラハラをするような人物が在籍していた会社では、人間関係に亀裂があるため信頼関係など存在しない職場になり、仕事が順調に進んでも人間関係のトラブルに悩むことになります。

そんな悩みを抱え込んで同じ会社で、仕事を続けるよりも思い切って新しい人間環境で快適に仕事が出来るように、転職活動を行いましょう。

転職をする事で、悩みからも解放されて更に自分のキャリアアップに繋がるので、メリットが多い選択肢になります。

 

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