転職を考えるのは「キャリアアップ」や「異業種に転職したい」など、様々な理由から行動に移すものだと思いますが、最も多いのが「人間関係」だったりします。
私も人間関係が理由で転職をしていますが、何も恥じる事はありません!人間関係が悪くて仕事のパフォーマンスが下がる事の方がリスクですから!
それに、環境を変えてリスタートしたほうがあなたにとっても良いきっかけになることも考えられますので。人生をやり直すチャンスと考えて、一歩踏み出してみるのも悪くないですよ!
この記事では、そんなあなたの転職活動をサポートしてくれるおススメの人材紹介会社をまとめました。この記事をお読みになることで、人材紹介会社を登録する際の参考になりましたら幸いです。
【人材紹介会社】20代のあなたにおすすめ4社を解説!
ここからは、おすすめしたい人材紹介会社について、私が転職活動の際に実際に利用したことのある会社を含めてご案内していきます。
個人的には、1つの会社のみに登録するのではなく、比較検討と言う意味でも、3社ほど登録されることを強くおススメします!
例えばあなたが現在離職中で、とにかくたくさんの会社に応募したいというお考えであれば、リクルートエージェントまたはDODAをご利用になると可能性が広がります。
逆に、在職中などの理由でじっくりと進めていきたいとお考えなのであれば、大手にこだわらずとも専門特化型の会社と付き合っていくというのも手だと思います!
※この記事に記載している登録者数などの数値につきましては、2022年8月29日時点にて判明しているものを公式サイトより引用しております。最新の情報は、現在と異なる可能性がございますので公式サイトをご確認ください。
リクルートエージェント
引用元 https://www.r-agent.com/
登録者数 | 125万人(2019年度実績) |
20代登録者の割合 | 約48% |
案件数 | 非公開求人が10万件 (2020年8月時点) |
職種 | デパート型(営業系から技術系まで幅広く) |
勤務地 | 全国が対象 |
人材紹介会社のなかでも、DODAと並んでトップクラスの実績を誇る会社です。CMもバンバン流れているので名前だけでも聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?
また、リクルートグループの会社なので、組織力を活かした営業活動の賜物なのか、大手企業の求人も多い印象を受けます。もちろん、同業他社でも大手企業の求人は扱っているとは思いますが、会社によっては独占で依頼するケースもあります。
よって、リクルートエージェントにしか求人依頼しないという会社もあるはずなので、登録しない手はないでしょう!
私も利用したことがありますが、求人数はDODAと並んで圧倒的に多いのが特徴ですので、同業他社と比べると転職先候補として視野にいれる会社も多くなります!ですから、少なくともDODAかリクルートエージェントのどちらかは登録されることをおススメします!
デメリットとしては、数をさばくための業務効率化のためなのか、連絡事はキャリアアドバイザーではなくアシスタントを通して行う事があるので、情報の共有がしづらいところでしょうか。
また、どちらかというと効率重視なので、他社と比べると対応があっさりしている印象もありますが、それはご利用になる方の受け止め方次第かなと言った感じです。
求人はたくさん紹介してもらえますが、とにかく受けろ!と無理強いをすることは、求職者にとっても採用する側にとっても好ましくない事なので、そのようはことはありませんのでご安心ください。
DODA
引用元 https://doda.jp/
登録者数 | 約708万人 (2022年6月末時点) (人材紹介部門を含んだ数値) |
20代登録者の割合 | 55.3% |
案件数 | 約10万件(非公開求人含む) |
職種 | デパート型(営業系から技術系まで幅広く) |
勤務地 | 全国が対象 |
最大手のリクルートに次ぐ規模の会社だけあって、リクルートエージェント同様に求人の登録は多いので、可能性を広げると言う意味でもおススメです。
ぶっちゃけたことを言うと、リクルートエージェントと紹介してもらえる案件は似ている気がしましたが、それでもDODAにしか求人依頼をしない企業もあるはずなので、そこが差別化のポイントかなと考えます。
DODAの登録者層は、20代から30代半ばが中心ということで、若年層をターゲットにした求人を豊富に取り扱っています。
また、職種は「デパート型」と呼ばれるように、販売や営業系求人を中心として技術職までと幅広く取り扱いがあるのが特徴です!
ちなみに、私が利用したときは現日本ハムの新庄監督がイメージキャラクターでした(笑)
マイナビエージェント
転職サイトの「マイナビ転職」でおなじみの「マイナビ」にも、人材紹介会社はあります!それが「マイナビエージェント」です。
引用元 https://mynavi-agent.jp/
転職サイトの「マイナビ転職」でおなじみの「マイナビ」にも、人材紹介会社はあります!それが「マイナビエージェント」です。
実際に私も利用したのですが、リクルートエージェントやDODAのように複数の事業をやっているので、そのつながりもあってなのか、先述の会社よりは求人数は少ない印象を受けましたが、その反面案件は厳選して紹介してもらえるのかなと言う感じがしました。
そのぶん、大手人材紹介会社と比べるとサポートはよりきめ細やかに行ってもらえる感じもしなくはないです。
実際に、リクルートエージェントやDODAでは紹介してもらえなかった某大手企業の求人を紹介してもらった事もあります。その時は、既に受けていた会社で内定が出たので応募には至りませんでしたが・・・
type転職エージェント(キャリアデザインセンター)
引用元 https://type.career-agent.jp/
登録者数 | 約70万人 (2022年9月時点) |
20代登録者の割合 | 20.4% |
特徴 | IT系や女性の転職サポートに強い |
元々はリクルートにいた方が創業した会社ということもあり、リクルートエージェントやパーソルキャリアに近い雰囲気があります。
特徴としては、新卒学生向けのサービス(求人メディアや人材紹介業)を行っている事でしょうか。また、IT業界に特化した派遣業も行っていたりとIT業界に強い印象を受けます。
登録者については、新卒から20代の若年層をターゲットにしている感じがしますので、デパート型にはない求人を取り扱っている可能性があります!
会社としてもIT業界の知識やノウハウを持っているでしょうから、IT業界への転職をお考えであれば登録されてみてはいかがでしょうか?
また、「type女性の転職エージェント」という女性に特化した転職サポートも行っているので、女性の方は情報収集がてら登録されてみてはいかがでしょうか?
既卒や第二新卒の方にもおススメの人材紹介会社6選!
上記にてご案内した人材紹介会社は、業界を代表するような会社であり、求人数や知名度から考えても「真っ先に登録するならば」と考えるのではないでしょうか?
実体験の話ですが、自分と同年代の方が担当についた時は良かったものの、大手人材紹介会社の場合は、担当の方の他にその上司の方もセットでついてきたことがあり、正直やりにくさを感じたことがあります。(飽くまでも個人的な意見です)
そういった場合は、比較的若手のエージェントが活躍している以下のような会社に登録するのもひとつですよ!結構エージェントの方との相性も、転職活動を円滑に進めて行くには大事な要素だと思うので、選択肢のひとつとして考えてみてください!
また、若手の積極採用を行う会社をターゲットに求人を集めている印象があるので、「ベンチャー企業やスタートアップ企業で働きたい!」とお考えであればおすすめです!
マイナビジョブ20’s
引用元 https://mynavi-job20s.jp/
20代登録者 | 年間約69000人が登録 |
職種 | デパート型(営業系から技術系まで幅広く) |
特徴 | 20代の採用に特化 |
転職サイトの「マイナビ転職」でおなじみの「マイナビ」にも、人材紹介会社はあります!「マイナビエージェント」と、20代の転職に特化した「マイナビジョブ20’s」というふたつのサービスがあります!
また、マイナビ転職20’sでは、20代に特化したサービスであるため、幅広い年齢層を扱う他の人材紹介会社には取り扱いが無い求人と巡り会える可能性がありますし、専門特化ならではのノウハウも期待できます!
第二新卒エージェントneo
人材紹介会社ネオキャリアの別サービスになります。ネオキャリアでは、他の人材紹介会社同様に中途採用の支援を行っていますが、第二新卒エージェントneoは18歳から28歳までの年齢層の方の就職や転職支援に特化したサービスとなります。
他の人材紹介会社と異なる点は、中卒や高卒の方も対象となる点でしょうか。そういった意味では、学歴や職歴に自信のない方によって心強い味方になりそうですね!
※若年層の転職支援の実績が約22500人、※うち職務経歴無しの支援が10000人突破ということですが、職務経歴の無い求職者をマッチングしていくのは、採用側の意向にもよると思いますが、若手の人材を積極採用している企業を発掘したり交渉もしていると思うので、営業努力や求職者を惹きつける企業努力の賜物なのかなと感じます。
※公式サイトによる2022年8月時点の情報
ハタラクティブ
引用元 https://hataractive.jp/
未経験かつ若手の積極採用に特化しているところや、実際に会社を通じて転職した方のインタビューを読んでみると、求職者の方の話を掘り下げていることがわかります。
つまり、話を掘り下げて行って引き出す事で、求人との適性を判断しているということになります。また、内定までのスピードが最短で2週間、転職成功率が約80%ということを踏まえると、マッチングの精度の高さが売りのひとつなのかなと。
また、既卒・第二新卒・フリーターの方の就業支援をしているので、職歴に自信のない方でも正社員を目指す事ができるのが特徴です!
そういう意味では、大手エージェントよりも事前の対策は密に行っていそうな印象を受けます。
UZUZ
引用元 https://daini2.co.jp/
フリーターやニートの方を含む20代をターゲットにした専門特化型の会社です。裏を返せばキャリアアップ思考の方にはミスマッチになるかなという印象です。
また、求人の傾向も誤解を恐れずに言えば、若手の採用に特化しているということで、大手にはない求人も取り扱いがある可能性が高いです。
また、求人企業と求職者とのマッチング制度を高める為にだと思われますが、求職者ひとりひとりに割く時間が長く、ひとりあたりにかける時間もなんと20時間以上にも及ぶとか!
紹介してもらえる求人はIT系のものが多いようなので、IT業界に転職を考えている方は選択肢として考えても良いのではないでしょうか?
また、IT業界への転職を有利にするために、独自のコンテンツやe-ラーニング形式のwebスクール(有料:33000円/税込み)も運営していて、他オンラインスクールの10分の1以下の値段で受講できるのは強みかなと!
難点を言えば、UZUZ社自体が新しい会社なので、対象エリアが都市部のことが多い為、勤務地が限られてしまうと言った点でしょうか。
アーシャルデザイン
引用元 https://www.a-cial.com/
20代の人材の転職支援に特化しているだけではなく、「未経験分野」の支援に力を入れている模様。ですから、キャリアチェンジしたい方にとってはおいしい求人と巡り会える可能性もある?!
また、10万社以上の中から厳選された求人を取り扱っているだけでなく、独占でのの非公開求人も扱っている模様。
転職成功率は8割とのことなので、きめこまやかなサポートが期待できそうです!
大手でももちろんキャリアチェンジ希望者に沿った求人は扱っていますが、アーシャルデザイン社のほうが専門分野に特化している点も踏まえると、より具体的な情報が得られるかもしれません!
残念ながら、求人は東京や大阪のような都市部に限定されるようなので、地方在住の方は厳しいかもしれません・・・
キャリアスタート
引用元 https://careerstart.co.jp/
就業経験のない20代の若手人材の転職支援をメインとしています。どちらかというと効率重視の大手よりも、求職者のサポートを密に行ってくれる点は大きな強みと言えるでしょう!
その反面、求人数は大手には敵わないというデメリットはありますが・・・
また、人材紹介サービスを積極的に活用する企業は(それなりに採用に予算をかけることを踏まえると)都市部に集中していたり、地方は人材紹介会社を利用しなくともハローワークで間に合ってしまうケースが多いので、地方在住の方の場合は上京する覚悟で臨まない限りは厳しい現状なのもデメリットでしょうか。
しかし、そういった方に向けて以下のようなサポートを行っているのが特徴でもあります。
- 寮や住宅手当のある求人の紹介
- 初期費用がかからない住居の案内
- 東京での生活の費用の相談
また、未経験可能な求人を1000件以上保有しているのも強みのひとつなので、キャリアチェンジを考えている方にとっては選択肢のひとつのなるのではないでしょうか?
さいごに
この記事では、20代のあなたにおススメしたい人材紹介会社を紹介してきました。上でも取り上げていますが、1社だけに絞るのではなく、2~3社ほど登録して求人を比較検討したり、担当エージェントとの相性もあるでしょうから、自分の意向をくみ取ってくれたり、適切な意見を言ってくれる方を見つけて行くのが良いでしょう!
とはいえ、転職エージェントの方々もビジネスなので、ボランティアではないので100%意向をくみ取ってくれるわけではありません。しかし、あなたの希望や熱意をしっかり伝える事で、エージェントの方も人間ですから、あなたの良きビジネスパートナーとして企業にアピールしてくれるかもしれませんよ!